UTZ CERTIFIED - Certified Responsible Coffee

Good Inside News 1/2009

Good Inside(グッドインサイド認証)ニュースレター 2009年1月号

新年、新たな決意、変化、、、
変化とは人によってもたらされるものです。サステイナブルな農業生産・流通におけるプロフェショナリズム実現のための、日頃よりの皆さまのご尽力とお取り組みに感謝申し上げます。Sustain(=持続、維持)するということは
決して簡単ではありませんが、だからと言って無視したり回避したりしてはならないことです。一緒に「先頭」を進み続ける必要があるのです。力を合わせれば、2009年度において成功のチャンスを更に大きなものに出来ることでしょう。

販売量約50%増!

昨年のGood Insideコーヒーの総販売量は77,500 MTで、2007年度の48%増加となりました!Good Insideの需要は予想より高いものでした。Good Insideの2008年度の目標であった65,000 MTを20%近く上回りました。ホンジュラスとベトナムは販売量が前年比の2倍となり、現在、多くの生産者が認証に向けて取り組んでいます。

では2009年は何をもたらすでしょうか?目標は95,000 MTに到達することです。コーヒー販売はすでに進行中ですが、Good Insideは今年も引き続き成長することを期待し、今後のパーム油・ココア・紅茶プログラムの進展を皆さんとシェアすることを楽しみにしています。

トラベル&トレーサビリティ・キャンペーンでGood InsideはSara LeeおよびAhold Coffee Companyと提携

Good Insideは2つのオランダの主要コーヒーブランド、Perla (Ahold Coffee Company) 並びにDouwe Egberts (Sara Lee) と提携し、初めて共同キャンペーンを実施しました。
現在オランダ国内の鉄道駅で販売されているコーヒーの大部分はGood Insideです。AholdはAH to go(駅構内のコンビニ)でGood Insideコーヒーを販売し、Douwe Egbertsの製品はKioskやWizzlで販売されています。"トラベル&トレーサビリティ"キャンペーンは、公共交通機関で移動する人と、コーヒーが消費者の手に渡るまでに移動した道のりとをリンクさせたものです。これはGood Insideのトレーサビリティシステムにより可能となったものです。
消費者はより詳しい情報はwww.koffiecheck.nlで知ることができ、駅でたった今買ったコーヒーがどこから来たものなのかを確認することができます。
2008年の年末には15のキャンペーン広告と2つの"ストッパー"がオランダの無料日刊紙METROに掲載されました。METROは1日2百万人の読者を持つ最もポピュラーなオランダの新聞の1つであり、公共交通機関で最も広く配布され読まれている新聞です。
このキャンペーンをさらに促進するために、両ブランドはセールスポイントをポスターに載せ、プレスリリースを発行しました。また、METROはGood Insideとトレーサビリティに関する記事を掲載しました。

ベトナムにおけるGood Inside

ベトナムでの第2回コーヒーフェスティバルの開催中、Good Insideチームは、Solidaridadメンバーと共に、Good Insidブースにおいて多くの生産者・トレーダーをアテンドしました。ブースを訪れた人々はみな、Good Insideプログラム、そしてベトナムにおけるサステイナブルなコーヒー生産並びに供給・調達に関する情報に関心を示しました。このイベントは地元そして全国レベルのメディアの関心も引き、Good Inside認証とそのメンバーについて大々的に報道されました。

展示会に引き続き、農林水産省や地方当局、Good Inside認定生産者・トレーダー・輸出業者、開発機構からの100名を超える参加者により"Good Insideデー"が開催されました。彼らはここ数年におけるGood Insideの活動について語り合い、コーヒー産業のサステイナブルな発展に対するGood Insideの貢献に感謝の意を表してくれました。これに対し、Good Insideチームは生産者・トレーダーの認証取得に向けての取り組みや協力にお礼を述べました。会議中、15の生産者にGood Inside認定証が授与されました。そのうち、新規認定証がNeumann Gruppe Vietnam、Mercafe Vietnam、Pectec Joint Stock Company、ACEPの4社に授与されました。

2008年のベトナム産のGood Inside販売量は14,500 MTに到達し、前年の2倍となりました。メンバーとなった新しい認定生産者と共に、2009年は必ずベトナムでのまた新たな成功の年になるでしょう。

Good Insideの新メンバー

Since October 2008

生産者24、輸出業者15社 、倉庫6社 , トレーダー9、焙煎業者、小売業者、ブランド29社。ようこそ! 新メンバーの各名称を見るには下のカテゴリーをクリックしてください。

生産者

  • Fazenda Esperanca (Brazil)
  • Fazenda Dois Irmãos (Brazil)
  • Fazenda Cafe do Rio Branco (Brazil)
  • Fazenda Barroca (Brazil)
  • Fazenda Nova Cintra (Brazil)
  • Fazenda Baixadao (Brazil)
  • Fazenda Santo Antonio (Brazil)
  • Fazenda Sao Paolo (Brazil)
  • Fazenda Pinhal e Fazenda Santo Antonio (Brazil)
  • Font Gamundi (Dominican Republic)
  • Hacienda Rosalila (Honduras)
  • Co. Honducafe / Grupo Subirana (Honduras)
  • Co. Honducafe / Grupo Santa Rosa (Honduras)
  • Co. Honducafe / Grupo Lajas (Honduras)
  • Co. Honducafe / Grupo Atima (Honduras)
  • Co. Honducafe / Finca Gumercindo Maldonado (Honduras)
  • Co. Honducafe / Finca Juan Rosa Bonilla (Honduras)
  • Co. Honducafe / Finca Juan Miguel Giron (Honduras)
  • Co.Honducafe / Finca Familia Pablo Paz (Honduras)
  • Finca El Cielo (Nicaragua)
  • Mercafe Vietnam (Vietnam)
  • ACEP - Advancement of Community Empowerment and Partnership (Vietnam)
  • Neumann Gruppe Vietnam Ltd (Vietnam)
  • Petec Joint Stock Company (Vietnam)

輸出業者

保管庫

  • Armazéns Gerais Oeste Mineiro Ltda (Brazil)
  • Cooperativa dos Cafeicultores de Cafe da Zona de Varginha Ltda. (Brazil)
  • RPM Warehouse LLC (USA)
  • Cooperativa Agropecuária do Oeste da Bahia - Cooproeste (Brazil)
  • ARMAZENS GERAIS ALTA MOGIANA DE PEDREGULHO LTDA (Brazil)
  • Cooperativa de Cafeicultores e Agropecuaristas (Brazil)

トレーダー

  • Interkom Spa (Italy)
  • stone age design (Germany)
  • Brazil Specialty Coffees Inc. (Brazil)
  • FENGJEN TRADING CO.,LTD (Taiwan)
  • COFFEE IMPORTERS, LLC. (USA)
  • Sucafina S.A. (Switzerland)
  • VOLCAFE LIMITED (Japan)
  • AGROINDUSTRIAS UNIDAS DE MEXICO S.A. DE C.V. (Mexico)
  • Cafe Imports (USA)

焙煎業者、小売業者、ブランド

Also in the newsletter

"Better Inside" より良い認証を目指して

Good Insideは成長しています。昨年のコーヒー販売量は2007年度と比較すると約50%増でした。成長には改善が必要です。これを達成するためにGood Insideは努力しています。最初のステップは今年1月の認証関連文書改訂版のリリースです。改訂版文書には、適正農業規範とトレーサビリティを円滑にする上でここ数年にわたり得られた専門知識が組み込まれています。
どうよくなったのでしょうか?Good Inside認定生産者は管理基準、すなわち、責任あるコーヒー生産方法と効率的な農園管理における社会的、環境的基準に準拠しています。過去2年にわたりGood Insideは生産国のコーヒー業界、NGOからのステークホルダーと密接に協力し、全ての関係者のニーズと要求に合う新しい現実的な管理基準を発展させてきました。その結果、はい/いいえ、という白黒の考えよりも継続的な発展に焦点が当てられました。毎年、生産者は持続可能な実践方法の適用を強化している、生産上のプラスの効果を最大限にしているということを示すことが可能になります。また、改訂版ガイダンス文書からは、単一農園も小規模生産者からなる生産組合も疑問に対する答えを見つけることが出来るでしょう。

消費者としての皆さんは、Good Insideロゴの付いた商品を購入するときに、その中身が本当にGood Insideなのか確かめたいことでしょう。加工・流通過程の管理許諾要件はトレーサビリティへのカギ、すなわち認証コーヒーと非認証コーヒーの区別の基準であり、これを文書化したものです。改訂版では、サプライチェーンに参加する企業・業者の増加並びに個々の事情・状況を考慮しました。
サプライチェーンにおいて異なる業務に携わる全ての企業がGood Inside許諾要件に準拠し、初めてあなたが手にした製品がGood Insideであることを確認できるのです。

Vera Espindola Rafael, Certification Coordinator

こちらをクリックして認証関連文書改訂版をご覧ください

管理基準の発展プロセス

コーヒー管理基準の改訂版に関するステークホルダーのコンサルテーションの一環として、12月18日にベトナムの専門家が集まり管理基準2006年版について話し合い、改訂版の草案に意見を述べました。各監査機関やテクニカル・アシスタントは、この新しい管理基準の構造と継続的な発展モデルに高い評価を示しました。既に収集されていたラテンアメリカとアフリカのコーヒー専門家からの意見に加えベトナムの専門家からのインプットを得、生産背景に更に適応し、適切な農業規範及び効率的な農園運営を促進する方法で管理基準改訂版の最終バージョンが開発されました。

スポットライト: ホンジュラスにおけるGood Inside

昨年のホンジュラス産のGood Insideコーヒーの取引量は前年比の2倍、およそ10万袋に達しました。ホンジュラスにおける2つの大規模プロジェクトのマネージャーであるSogimexのDaniel Gerber氏とCigrahのEric Ahler氏に、認証並びに需要アップのインパクトについて質問しました

アンケート:

信頼できる基準にとって最も重要なものは?

  • インターネットで自由に利用できること 10.3%
  • 発展の過程においてステークホルダーとしてアプローチできること 16.2%
  • サステイナブルな農法の開発が継続されるよう促進されていること 73.5%

アンケート結果: 68

日本におけるGood Inside

キーコーヒー(株)とネスレ日本(株)の焙煎工場は、2008年後半にGood Inside加工・流通過程管理の監査を受け、認定を取得しました。
日本におけるGood Insideも2008年終盤の各種イベントで注目を浴びました。「SCAJ 2008」(10月15~17日、東京ベイサイトで開催、入場者数:20,520名)においてはブース出展をし、プログラムに関する情報を提供しました。また、同期間中に開催されたサステイナブルコーヒーシンポジウムでは、Juliette Caulkins、Enrique Abril、及び日本市場担当者オルティスリベラ美由紀がプレゼンテーションを行いました。「エコプロダクツ2008」では、日本コカ・コーラ(株)とキーコーヒー(株)がGood Insideに関する取り組みについて発表しました;

品質測定をトレーサビリティに加える!

Good InsideアメリカはCQI(=Coffee Quality Institute)のQ-Cupping program(SCAAのプロジェクト)を利用してのパイロットプログラムを開始しました。最終目的はGood Insideの中の最高品質の認定コーヒーがCQI認定(Q-Certify)にもなることです。これにより、最もサステイナブルなコーヒーかつ最高品質のコーヒーだということを明確に示すバックアップ文書を得る機会をバイヤーのみなさんに
提供できるのです!CQIとの最初のプロジェクトでは、まず何か所かのスペシャルティーコーヒー生産地域のごく一握りのコーヒーがCQI認定を受けることになります。これらのコーヒーのPRは、4月のSCAAイベントにて配布予定の冊子で行われる予定です。

原産地訪問:Graham Mitchell、コロンビアにて

北米地域ゼネラルマネジャー、Graham Mitchellは11月にコロンビアを訪問しました。彼は、生産者、輸出業者、トレーダーと会った印象を訪問レポートで語っています